立葵が咲きました
立葵(タチアオイ)のひとつ目の花が今日咲きました。
よりによってこんな梅雨入り真っ只中の日に…
…と思ったらなんと
「立葵は梅雨のはじまりの頃に下の方の蕾から順番に咲き始め、てっぺんの花が咲くころに梅雨があける」んだそうで。
そういう意味ではジャストタイム(←こんな英語あるのかな?と思いつつ)
そう、実は数日前の咲く前の写真があるのですが
↓
なんにもしてないのに、上のほうの葉っぱが蕾たちをクルッと包んで守ってたのです!
生命の神秘っ!
下の方の葉っぱは次から次へと急に枯れていき、蕾を守って花を咲かせることに力を集中していたみたいです。
下の葉っぱに言わせると「俺たちはどうなってもいいから、とにかく蕾を守って花を咲かせてくれ。あとは頼んだぞ。」と枯れて取れていき。
上の葉っぱは「よし、わかった。お前たちの分まで蕾を守ってやるからあとは任せとけ。」みたいなことが起きて。
養分やパワーを集中して、そんで今日ひとつ目が無事開花しましたって経緯です。
ちょっと感動するようなことでした。
夜になるとさらにクルクルになって蕾をくるんでたのですが、夜は写真がうまく撮れませんでした。
立葵(タチアオイ)は英名ホリーホックとも言いますが、実は自分で育てたのは今回が初めてなんです。
アオイ科の植物は昔から好きでアメリカフヨウとかハイビスカスとかムクゲとかは育ててましたがタチアオイはなかなか機会がなくて。
そもそも道端でビャービャー育ってビョービョー咲いている強い植物の印象なのですが、意外や意外、植え替えを極端に嫌う難しいところもあって。
根っこだけ意外と繊細みたい。
まー、ベランダで育てる花ではないかもしれないけど思うところあって今回初めて育ててます。
あー、言ってしまうと、去年足を痛めた時期があって。
リハビリのためにウォーキングをしていたところにタチアオイが咲いていて、成長していくのを見ているうちに親近感を得ていたみたいです。
ちゃんちゃん。
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